MCTオイルって飲んで大丈夫なの?
飲み方によってはお腹がゆくるなったり、太ってしまったりするよ。
実際に1ヶ月間続けて飲んだ際に感じたデメリットを説明するね!
本記事では、MCTオイルコーヒーの効果と作り方について紹介します。
インターネット記事や書籍などでも「バターコーヒー」や「完全無欠コーヒー」がダイエット効果に高いとして注目があつまっていて、「MCTオイルコーヒー」も話題になってきています。
バターコーヒーは作るのに手間がかかるのですが、本記事で紹介するMCTオイルコーヒーは、いつも飲んでいるコーヒーにMCTオイルを混ぜるだけと作るのがとっても簡単で続けやすいのが特徴です。
1ヶ月間MCTオイルを実際に飲んでダイエット中の方におすすめしますが、同時にデメリットに感じたことを説明します!
Table of Contents
そもそも、MCTオイルとは?
MCTオイルは、中鎖脂肪酸100%の植物成分のオイルです。MCTはMedium Chain Triglycerideの略です。
MCTは、普段の油よりもすばやく吸収され、すぐにエネルギーになりやすいという特長があります。そのため、栄養補給や生活習慣病予防など様々なシーンで利用されてきました。
MCT(中鎖脂肪酸)は大豆油やなたね油のような長鎖脂肪酸と比べると、直接肝臓に運ばれるため分解されるスピードが異なります。そのため短時間でエネルギーになるため太りにくいのです。
中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて長さが短いため、水になじみやすい特長をもちます。そのため、水に溶けやすい糖などと同様に、小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り、分解されます。
一方、長鎖脂肪酸の油は小腸から消化・吸収されたあと、リンパ管や静脈を通って脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれ、必要に応じて分解・貯蔵されます。
このように消化・吸収後の経路が異なるため、MCTは、一般的な油に比べて、約4倍も速く分解され、短時間でエネルギーになることが特長です。
日清オイリオ 中鎖脂肪酸は、一般的な油の約4倍早くエネルギーになる!
つまり、ダイエットしている人にはうってつけな油なんですね!MCT(中鎖脂肪酸)は味や匂いがあまりないため普段の食事で合わせて食べやすいのがMCTオイルが人気な理由です。
MCTオイルコーヒーのダイエット効果
MCTオイルコーヒーはダイエット効果があると言われています。
MCTオイル自体が脂肪燃焼を助けてくれたり、空腹感を和らげてくれるためダイエットとの相性が良いです。しかし、MCTオイルを飲むだけではその効果はあまり期待できません。MCTオイル自体はオイルなので脂質になりカロリーもしっかりあるため、そのまま摂取してしまうと1日のカロリー摂取が高くなってしまいダイエットにならないのです。
MCTオイルとコーヒーを組み合わせることで、コーヒーのカフェインには脂肪燃焼効果があるた相乗効果でダイエット効果が期待できます。MCTオイルを飲むことでケトン体を体内に作り出しやすくなります。このケトン体が体内にある状態を作り出すことでダイエット効果が高くなります。
ケトン体とは、長時間運動したときやしばらくご飯を食べていないときに体内の影響が足りなくなったときのエネルギー源として使われるものです。
つまり、このケトン体が体内にあると筋肉や脳へ運ばれてエネルギー源として消費されブドウ糖として代わり体を動かすパワーとして利用されるのです!
MCTオイルコーヒーとよく似ているのが完全無欠コーヒーとバターコーヒーです。完全無欠コーヒーとバターコーヒーはコーヒーに「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を混ぜ合わせて作ります。
「グラスフェッドバター」とはとても希少なバターで牧草だけを食べて育った牛から作られるバターのことです。
通常のバターと比べて体に重要なオメガ3脂肪酸が通常のバターの約5倍も含まれているため、完全無欠バターと呼ばれるのですね。
つまり、MCTオイルコーヒーと完全無欠コーヒーやバターコーヒーが違う点は、この「グラスフェッドバター」を入れるかどうかという点ですね。MCTオイルコーヒーは高価なグラスフェッドバターを使わないのでバターコーヒーよりも気軽に続けることができるのでおすすめです。
MCTオイルを効果的に飲むことで痩せやすい体を作れるってことですね!
そうなんです。MCTオイルコーヒーは毎日飲むコーヒーにオイルを足すだけなので継続しやすいのでおすすめですよ!
MCTオイル摂取のデメリット
MCTオイルは効果的に飲むとダイエット効果がありますが、飲み方を間違えるとデメリットがありました。
デメリットとしては、「お腹がゆるくなる」、「夜飲むと太りやすい」という2点です。
MCTオイルを飲み始めて一番最初に感じたデメリットが「お腹がゆるくなる」でした。
飲み始めた頃、コーヒーにMCTオイルを入れる際にスプーン一杯よりも多めに入れてしまった際、必ずと言っていいほどその後すぐにお腹がゆるくなる症状がありました。
MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体への吸収が早く、小腸内の浸透圧が高くなることでお腹がゆるくなり、下痢の症状を引き起こすことがあります。
MCTオイルは適切な量を摂取すれば下痢や腹痛の症状は防ぐことができますが、大事な会議やテストがある際はその日の朝にはMCTオイルを控えることをおすすめします!
MCTオイルを飲み始めた頃、夕食時にMCTオイルをサラダにかけて飲んでいたのですが、その際体重が増えてしまいました。
MCTオイルは通常の油と同じで1g = 約10kcalあるため夜寝る前に飲んだり、1日の消費カロリーを超えて過剰に摂取しすぎるとカロリーオーバーで体重が増えてしまったのです。
MCTオイルを夕食に摂取するのをやめて、朝のMCTオイルコーヒーだけにしたところ体重が減少していきました。飲む時間や飲む量を計画的に摂取しないと、ダイエット効果がなくなり逆に体重が増えてしまう結果になってしまうのがデメリットです。
オンラインショップで購入できるおすすめのMCTオイル
ヴィー プレミアムMCTオイル 100%ココナッツ由来 236g
1.Amazonで気軽に購入することができて便利。
2.コストパフォマンスが高くお手頃な価格。ときどきセール対象になるのでおトクに購入できること。
1.Amazonや楽天などで気軽に購入することができ、容量や本数も選びやすい。
2.コストパフォーマンスが高くお手頃な価格。ときどきセール対象になるのでおトクに購入できること。
1.日清オイリオ製でスーパー等でも購入することができること。
2.他のMCTオイルオイルに比べてお手頃価格で購入することができること。
MCTオイルコーヒーの作り方
今回は日清オイリオのMCTオイルを使って作ってみます。
とっても簡単ですね!習慣のあるコーヒーにMCTオイルを入れると習慣化が楽ちんですね。
デメリットを防げる「MCTオイルコーヒー」をオススメする理由
MCTオイルは飲み方を間違えると下痢になってしまったり太ってしまったりしまうことがデメリットですが、「MCTオイルコーヒー」を毎朝1杯飲むことでそのデメリットを防ぐことができます。その理由は2つあります。
1つ目は、MCTオイルコーヒーはいつも飲んでいるコーヒーにスプーン1杯を入れるだけなので作るのがとっても簡単で飲みすぎることを防ぐことが出来ます。ダイエットは継続することが大切なので、簡単に作れること、また毎日コーヒーを飲む習慣に取り入れることができるため習慣化しやすいためオススメします。
2つ目は、朝食時にMCTオイルコーヒーを飲むと空腹になることが和らぐため食べすぎることが減りました。私が1ヶ月間MCTオイルコーヒーを飲み続けて良かったのはこの点でした。そのため間食も減りましたし、食事の際に食べすぎて後悔することが減りました。その結果、体重と体脂肪率にも影響したのでしょう。食べすぎ防止のため、MCTオイルコーヒーを飲み続けるのはとてもオススメです!
1.MCTオイルコーヒーだとMCTオイルの飲みすぎ防止にもなり習慣化しやすいのでダイエットを継続しやすい
2.空腹になることが和らぐため腹八分の状態を継続しやすい