金子眼鏡の自宅でのメンテナンス方法と店舗のアフターメンテナンス

金子眼鏡

ぽってぃ
ぽってぃ

私は毎日めがねをかけて生活しているのですが、

“金子眼鏡セルロイドのめがね”を自分でメンテナンスして5年以上大切に使っているよ。

ここいちさん
ここいちさん

眼鏡のメンテナンスって自宅でどうやってやるの??

ぽってぃ
ぽってぃ

これまで5年間ほど“金子眼鏡セルロイドのめがね”を毎日使っているので、
そのメンテナンス方法について紹介しますね!大切に使って10年間使いたいと思っています。

私はコンタクトレンズが苦手なこともあり日頃はめがねをつけていますが、ものすごくこだわっているめがねマニアではないです。

金子眼鏡に出会うまでは、ZoffやJINSなどの黒縁めがねを1年くらい使ってフレームが駄目になったら買い換えるというサイクルで過ごしていました。30代中盤になって、人とは少し違う長く使えるめがねがほしいなと思い、最後に辿り着いたのがこの“金子眼鏡セルロイドのめがね”でした。

私は金子眼鏡を5年以上大切にお手入れしながら毎日使っています。
この記事で私が“金子眼鏡セルロイドのめがね”のメンテナンス方法について紹介していきます。

そもそも金子眼鏡とは?

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出典:金子眼鏡 公式ページ

金子眼鏡とは?

金子眼鏡とは、1958年に福井県鯖江市で創業しためがねメーカーであり、オリジナルブランドです。金子眼鏡は生産から販売までの自社で一貫して行うSPA型の体制をとっており、こだわりのモノ作り、販売、アフターケア体制を自社で行っています。

金子眼鏡には職人シリーズがあり、30年以上メガネの制作に携わる職人(恒眸作、泰八郎謹製、與市、井戸多美男作)のプロ職人が作ったメガネにはその名前がフレームに掘られており、こだわりの一品のめがねを作られています。

店舗は全国に60店舗以上の「金子眼鏡店」「KANEKO OPTICAL」という直営店舗で、販売員の方から丁寧な商品説明、フィッテイングなどのサービスを受けることができます。

金子眼鏡のセルロイドとは?

金子眼鏡のセルロイドはその名の通り素材にセルロイドを使用しています。

セルロイドとは人口樹脂であり、加熱すると柔らかくなり冷却すると硬化するという特徴がある材質です。めがねの材質として一般的に石油を主原料とするプラスチックを使用していることが多いです。

このセルロイドの原料は綿やパルプなどの植物繊維素を主原料に製造されているのも大きな特徴です。

一般的なめがねが使用しているプラスチック素材と異なり、セルロイドの材質でめがねを作るためには非常に高い技術と多くの工程が必要になります。そのため、鯖江市の職人さんたちが丁寧に手掛けることがセルロイドのめがねを作るためには必要です。

他素材では決して出すことのできない独特の肌触りや質感、そして経年変化する色・ツヤが魅力で革製品のように長く丁寧に使うことができる、そんなめがねなんです。

ここいちさん
ここいちさん

めがねなのに革製品のような「経年変化する色・ツヤ」を楽しめるというのはいいですね!

ぽってぃ
ぽってぃ

そうなんですよ。経年変化する色・ツヤをめがねのフレームで楽しめるのは

モノを長く大切に使いたい人にはぴったりですよね〜!

メンテナンス方法

本ブログでも紹介した私が5年以上愛用している”泰八郎謹製”の眼鏡をきれいにしたいと思います。

準備するモノはレンズクリーナーとクロスのみ!

レンズクリーナーとクリーニングクロスを用意しましょう。レンズクリーナーはパール社のメガネクリーナースプレーを使っています。

レンズクリーナーはパール社のものが汚れを取った後に汚れをつきにくくしてくれるのでとってもおすすめです!

レンズの両面にスプレーして、しっかりクロスで汚れを拭き取ります

スプレーでレンズ両面に吹きかけます。ティッシュではなく、クリーニングクロスで両面を拭き、ゴミや汚れをきれいに落とします。このパール社のスプレーは、①除菌、②帯電防止効果、③油汚れ防止の効果があります。

最後、乾いたクリーニングクロスで乾拭きしてスプレー液をすべてキレイに拭き取ります。


金子眼鏡のアフターメンテナンス

金子眼鏡を5年間ほど使っているのですが店舗でのアフターメンテンナスがすばらしいです!

無料の金子眼鏡店頭でのメンテナンス

めがねを毎日かける方なら分かっていただけると思いますが、ネジがゆるくなってきたり、パット部分が少し曲がってしまったり、フレームのところが汗で劣化してきてしまったりすると思います。

自分でもぎりぎりメンテナンスできるところはあるのですが、金子眼鏡に持っていくと店員の方がものすごく丁寧にフィッティングやレンズ、フレームをきれいにしてくれます。

丁寧に長く大切に使いたい人にとって、この金子眼鏡の接客、アフターメンテナンスは信頼できるのでおすすめです!

有料での修理・メンテナンス

有料での修理・メンテナンスも金子眼鏡では受けていただけます。

私の場合、セルロイドのフレームを使っていると、フレームの表面がキズや汚れでしろっぽくなってきて、ツヤがなくなってきてしまいます。

1−2年に1回くらい、店舗に持っていきフレーム磨きをしてもらっています。値段は3000円くらいだったと思います。フレーム磨きをしてもらうと、新品のときのようにピカピカになります!

5年間使った”金子眼鏡セルロイド”の外観

“泰八郎謹製” Exclusive 黒縁

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5年間使ってこの黒色のツヤです。2回フレームを磨いてもらって、いまでもキズもなくきれいです。
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接写してもこのツヤです!!自分のめがねですがいつみてもほれぼれします。
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横からみてとってもきれいです。めがねを付けている時って横のフォルムが大事だと思っています(私のこだわりです笑)。
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内側。顔が当たる部分あたりの文字の金が取れてしまっていますが、これもメンテナンスで対応してもらえるそうです。
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後ろから見た写真。内側もツヤツヤです。

“泰八郎謹製” Exclusive べっ甲柄

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べっ甲柄も黒と同じく、ツヤツヤです。明るい茶色部分が光を反射させてツヤっぽく見えます。
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接写してもツヤツヤです。5年間使ってこの綺麗さは嬉しいです。これからも大事に使います。
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横からみたフォルムがいい感じです。めがねを付けた時にこの少し丸みをおびた感じがシャープすぎない見え方になります。
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5枚丁番も金色でぴかぴか。内側なので外には見えませんがいつでもキレイで気持ちがいいです。
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“泰八郎謹製”の文字が渋いです。内側なので外から見えないですが、ありがたみを感じます。
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内側からみてもツヤツヤ光って見えます。5年も使ってこの綺麗さは本当に嬉しいです。これからも大事に使います。

“金子眼鏡セルロイド”をオススメする理由

メリット1 | 長く丁寧に使い続けられる

私はもともとZoffやJINSでめがねを1年位したらどんどん買い替えていたのですが、30代になった頃にちょっといい眼鏡がほしいなぁと思って色々試した結果、金子眼鏡にたどり着きました。

そして、長く丁寧に使い続けれる金子眼鏡のめがねはメンテナンスをきちんとすれば本当に一生使えるのではないかと思えるくらいよく作られています。

さすが、鯖江市の職人さんが生産を一貫して作っているだけあって、フレームやパーツの耐久性もすばらしいものがあります。また、メンテナンスも金子眼鏡の店舗に持っていけばものすごく丁寧に対応してくれるのでちょっと得した気分にもなります。

メリット2 | 仕事用でも休日にもどちらでも馴染むデザイン

金子眼鏡のデザインはシンプルなので、いい意味で流行り廃りがなく、ずっと使い続けられます。

私の黒縁メガネは、5年もつけていると私の顔にどんどん馴染むので、周囲の印象も金子眼鏡のセルロイドのツヤっとしたフレーム=私の顔のイメージになっていて面白いです。

30代以上になると、仕事のシーンでは大事な商談や面接などで自分の身なりをキレイにしておく必要がありますよね。金子眼鏡のキレイなフレームは自分の身だしなみもきれいにしてくれるので印象もよくなりますよ。

また、顔に自然にフィットしてかけられるので休日にかけていてもとっても楽ちんなので、リラックスするときにも金子眼鏡はおすすめです。その日の気分に合わせて金子眼鏡のフレームをかけかえて使えば楽しめます!


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