スペシャルティコーヒーって聞いたことはあるけど、よく知らないな。
イルガチェフェって何なの?そもそも、おいしいの?
スペシャルティコーヒーとは高品質なコーヒーの基準を満たしているコーヒーのことです。
イルガチェフェはそのスペシャルティコーヒーの中でも最高級のコーヒー種なんです!
私は元々、深煎りのコーヒーが好みでコクがあり苦いコーヒーばかりを好んで飲んでいました。たまたま友人の紹介で湘南 辻堂の老舗ショップのスペシャルティコーヒー専門店「27 COFFEE ROASTERS」に出会ってから、スペシャルティコーヒーの虜になってしまいました。
スペシャルティコーヒーと聞くと、なんとなく敷居の高い気がしてしまいますが、私のようなコーヒー初心者でも十分楽しむことができるのでその楽しみ方ついてお伝えしたいと思います。
本記事では、スペシャルティコーヒーのトップオブトップである高級豆「イルガチェフェ」について紹介します。
Table of Contents
そもそも、スペシャルティコーヒーとは?
スペシャルティコーヒーとは高品質なコーヒーの基準を満たしているコーヒーのカテゴリのことを意味します。
日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)がスペシャルティコーヒーの基準を定義しています。どんなコーヒーかというと下記のような特徴を持つことをスペシャルティコーヒーと言います。
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。(From seed to cup)
日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)
つまり、スペシャルティコーヒーのコーヒー豆はトレーサビリティが徹底されている豆であることです。楽しみ方としては、浅煎りでコーヒー豆本来のフルーティでフレッシュな香りや味を楽しむことができます。
ワインや日本酒などのお酒と同じで、ぶどうやお米の品種、生産された畑、醸造方法から物流・管理まで徹底されていることが高品質のものとなりますよね。スペシャルティコーヒーも同じように、コーヒー豆本来の味や香りを楽しむ、そんな嗜好品なんです。
高級豆「イルガチェフェ」とはどんな豆?
「イルガチェフェ」はスペシャルティコーヒーの中でも有名なコーヒー豆です。
イルガチェフェ地域は、エチオピア・シダモ地方の標高2,000m程の高地にあり、なだらかな景観と昼夜の寒暖差によってコーヒー栽培に適した土地です。エチオピアコーヒーは非水洗式が主流なところ、イルガチェフェは厳しい品質管理のもとに選別を重ねて精製された良質で清潔な水洗式コーヒーです。
コーヒー豆の特徴としてはモカ特有のフレーバーです。本記事では、コーヒー初心者でも気軽に購入できるネットショップを紹介したいと思います。
イルガチェフェのコーヒーはよく、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類、花のような香り、透明感があると表現されています。
「まるでコーヒーじゃないみたい」と、コーヒーの概念が変化する人も少なくありません。日本ではもともと、酸味は少なくコクは深いという深煎りのコーヒーが好まれてきました。しかし、サードウェーブコーヒーの到来から、コーヒー豆本来の味わいの違いを楽しむ風潮ができたのです。
「このコーヒー豆は○○産で、こんな味わいがあって。」という言葉が交わされる中、イルガチェフェのフレーバーは、コーヒーの常識を覆しました。
とはいえ、人それぞれコーヒー豆の好みは違います。今では多くのコーヒー豆を入手できるようになったため、飲み比べをするのも楽しいですね。
「イルガチェフェ」はスペシャルティコーヒーで有名なエチオピアの中でも品質の高いコーヒー豆なんですね。
スペシャルティコーヒーは生産地、生産者の背景まで分かるのがおもしろいところですよね。
他のスペシャルティコーヒーもそんな楽しみ方ができるところが特徴のひとつです!
オンラインショップで「イルガチェフェ」を購入出来るおすすめのお店
スペシャルティコーヒーを扱っている専門店ではオンラインショップを運営しているお店があるので、安心して高品質な「イルガチェフェ」を購入することができます。
スペシャルティコーヒーの専門店はアマゾンや楽天などには出店せずに、自社のオンラインショップを運営しているケースが多いです。お店が提供するコーヒー豆に自信があるからこそ、自社のスペシャルティコーヒーの豆を購入できるなんてすばらしいですよね。
Coffee Soldier(コーヒーソルジャー)は2013年に鹿児島県で設立された鹿児島では有名なコーヒースタンドです。
オーナーの竹元俊一さんは2006年、2008年のジャパンバリスタチャンピオンシップ優勝者です。バリスタの竹元さんが提供する本当においしいコーヒーを提供するために作られたコーヒーショップです。
日本チャンピオンになったバリスタが淹れてくれるコーヒーが飲めるなんて素晴らしいですね。
1.バリスタチャンピオンの徹底的にこだわったコーヒーを楽しめる
2.カッピングにより クオリティーをしっかりと見極め厳選した最高品質のスペシャルティコーヒー豆を飲める
27 COFFEE ROASTERSは1997年から湘南エリアでスペシャルティコーヒー専門店としてコーヒーを提供し続けている老舗コーヒー店です。「すべては最高の一杯のために」をモットーにスペシャルティコーヒーのパイオニアの名にふさわしいむちゃくちゃコーヒーにストイックなお店です。
27 COFFEE ROASTERSは楽天市場にも出店しています。楽天市場ではイルガチェフェを販売しており、なんと送料無料で購入することが出来ちゃいます。
ほんとオンラインショップって便利ですね。
1.老舗のスペシャルティコーヒー専門店なのでコーヒー豆の品質の高さ
2.楽天市場で購入できる。送料が全国一律無料。
「イルガチェフェ」を実際にドリップしてみました
ドリップコーヒー初心者にも「イルガチェフェ」をオススメする理由
ドリップコーヒー初心者にもスペシャルティコーヒーの「イルガチェフェ」をオススメする理由は2つあります。
1つ目は、スペシャルティコーヒーへの誤解がなくなることです。スペシャルティコーヒーは浅煎りでコーヒー豆本来の味や香りを最大限に楽しむことが多いため、「酸っぱすぎる」という点で敬遠している方が多いと思います。そんな方でも最高品質の「イルガチェフェ」を試して飲んでいただくと、やわらかな味のレモンティーのようなコーヒーなので浅煎り=酸っぱいというイメージを払拭してもらえると思います。
2つ目は、スペシャルティコーヒーの中でも最高品質の「イルガチェフェ」を飲むことでコーヒーという嗜好品としての尺度と可能性が広がります。コーヒー=苦い飲み物というイメージから、フレッシュでさわやか、香りが果実のようなそんな飲み物という認識に変わると思います。
1.スペシャルティコーヒーへの誤解がなくなる
2.自身のコーヒーに対する尺度と可能性が広がることで他のスペシャルティコーヒーを楽しめる