私は毎日めがねをかけて生活しているのですが、
“金子眼鏡セルロイドのめがね”を3本を使い分けて過ごしています。
ZoffやJINSのめがねとそんなに違うの??
私もそこまでめがねマニアではないんですが、
“金子眼鏡セルロイドのめがね”を使い始めてからその違いがわかるようになったので
オススメする理由を紹介しますね!
私はコンタクトレンズが苦手なこともあり日頃はめがねをつけていますが、ものすごくこだわっているめがねマニアではないです。
金子眼鏡に出会うまでは、ZoffやJINSなどの黒縁めがねを1年くらい使ってフレームが駄目になったら買い換えるというサイクルで過ごしていました。30代中盤になって、人とは少し違う長く使えるめがねがほしいなぁと思い、最後に辿り着いたのがこの“金子眼鏡セルロイドのめがね”でした。
私は30代中盤〜後半に金子眼鏡を約5年間愛用してきたので、本当に長く使えるか、フレームが駄目にならないかをご説明したいと考えています。それでは、この記事で私が“金子眼鏡セルロイドのめがね”をオススメする理由を紹介していきます。
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そもそも金子眼鏡とは?
金子眼鏡とは、1958年に福井県鯖江市で創業しためがねメーカーであり、オリジナルブランドです。金子眼鏡は生産から販売までの自社で一貫して行うSPA型の体制をとっており、こだわりのモノ作り、販売、アフターケア体制を自社で行っています。
金子眼鏡には職人シリーズがあり、30年以上メガネの制作に携わる職人(恒眸作、泰八郎謹製、與市、井戸多美男作)のプロ職人が作ったメガネにはその名前がフレームに掘られており、こだわりの一品のめがねを作られています。
店舗は全国に60店舗以上の「金子眼鏡店」「KANEKO OPTICAL」という直営店舗で、販売員の方から丁寧な商品説明、フィッテイングなどのサービスを受けることができます。
金子眼鏡のセルロイドはその名の通り素材にセルロイドを使用しています。
セルロイドとは人口樹脂であり、加熱すると柔らかくなり冷却すると硬化するという特徴がある材質です。めがねの材質として一般的に石油を主原料とするプラスチックを使用していることが多いです。
このセルロイドの原料は綿やパルプなどの植物繊維素を主原料に製造されているのも大きな特徴です。
一般的なめがねが使用しているプラスチック素材と異なり、セルロイドの材質でめがねを作るためには非常に高い技術と多くの工程が必要になります。そのため、鯖江市の職人さんたちが丁寧に手掛けることがセルロイドのめがねを作るためには必要です。
他素材では決して出すことのできない独特の肌触りや質感、そして経年変化する色・ツヤが魅力で革製品のように長く丁寧に使うことができる、そんなめがねなんです。
めがねなのに革製品のような「経年変化する色・ツヤ」を楽しめるというのはいいですね!
そうなんですよ。「経年変化する色・ツヤ」をめがねのフレームで楽しめるのは
モノを長く大切に使いたい人にはぴったりですよね〜!
泰八郎謹製とは?
金子眼鏡の”泰八郎謹製”とは、金子眼鏡の職人シリーズの1人の方が作られているめがねです。
“泰八郎謹製”の特徴は、「3年以上寝かしたセルロイド」「ノー芯製法」「5枚丁番」「2つの製品ライン」の4つです。
“泰八郎謹製”もセルロイドを使用しています。”泰八郎謹製”で使用されているセルロイドは「3年以上寝かせたセルロイド」であることが特徴です。
3年間ゆっくり乾燥させることで硬質化したセルロイド素材を使用しているそうです。さらに、職人さんが丹念に研磨することでセルロイド特有の奥深いツヤがでてきます。これはプラスチックにはないツヤでかけていて、高級感があります。
3年間素材を寝かせることで変形が少なくなり、テンプルに金属芯を使用しない丁番に鋲をカシメて留める「ノー芯製法」という鯖江伝統の製法を採用しています。
また、堅牢な「5枚丁番」というパーツを採用しています。下の写真のような大きめな堅牢なパーツを採用することでフレームの広がりや変形を防止してくれます。これも長く大切に使えるように、職人さんが使う人の目線になって丁寧に作ってくれているのが分かりますね。
“泰八郎謹製”は「Premier」と「Exclusive」の2つの製品ラインがあります。
「Premier」がフロントに存在感のあるシルバー925のカシメ飾りが付いており、金子眼鏡直営店とPORKER FACEなどの全国のセレクトショップでも展開しています。
「Exclusive」はシンプルなデザインです。「Exclusive」ラインは金子眼鏡の直営店「金子眼鏡店」だけの限定的な展開となっており、生産数も少なく出会って気に入ったモノがあれば一期一会の出会いだと思うと嬉しくなりますね。
私はこのシンプルなデザインの「Exclusive」に惚れ込んでしまいました!5年間愛用しているのがこの「Exclusice」ラインのものです。
・3年以上寝かしたセルロイドを材質に使用
・ノー芯製法と5枚丁番という鯖江伝統の製法で製造されている
・「Premier」と「Exlusive」という2つの製品ライン
金子眼鏡のアフターメンテナンス
金子眼鏡を5年間ほど使っているのですが店舗でのアフターメンテンナスがすばらしいのでぜひ紹介したいと思います!
めがねを毎日かける方なら分かっていただけると思いますが、ネジがゆるくなってきたり、パット部分が少し曲がってしまったり、フレームのところが汗で劣化してきてしまったりすると思います。
自分でもぎりぎりメンテナンスできるところはあるのですが、金子眼鏡に持っていくと店員の方がものすごく丁寧にフィッティングやレンズ、フレームをきれいにしてくれます。
丁寧に長く大切に使いたい人にとって、この金子眼鏡の接客、アフターメンテナンスは信頼できるのでおすすめです!
有料での修理・メンテナンスも金子眼鏡では受けていただけます。
私の場合、セルロイドのフレームを使っていると、フレームの表面がキズや汚れでしろっぽくなってきて、ツヤがなくなってきてしまいます。
1−2年に1回くらい、店舗に持っていきフレーム磨きをしてもらっています。値段は3000円くらいだったと思います。フレーム磨きをしてもらうと、新品のときのようにピカピカになります!
5年間使った”金子眼鏡セルロイド”の外観
“金子眼鏡セルロイド”をオススメする理由
私はもともとZoffやJINSでめがねを1年位したらどんどん買い替えていたのですが、30代になった頃にちょっといい眼鏡がほしいなぁと思って色々試した結果、金子眼鏡にたどり着きました。
そして、長く丁寧に使い続けれる金子眼鏡のめがねはメンテナンスをきちんとすれば本当に一生使えるのではないかと思えるくらいよく作られています。
さすが、鯖江市の職人さんが生産を一貫して作っているだけあって、フレームやパーツの耐久性もすばらしいものがあります。また、メンテナンスも金子眼鏡の店舗に持っていけばものすごく丁寧に対応してくれるのでちょっと得した気分にもなります。
金子眼鏡のデザインはシンプルなので、いい意味で流行り廃りがなく、ずっと使い続けられます。
私の黒縁メガネは、5年もつけていると私の顔にどんどん馴染むので、周囲の印象も金子眼鏡のセルロイドのツヤっとしたフレーム=私の顔のイメージになっていて面白いです。
30代以上になると、仕事のシーンでは大事な商談や面接などで自分の身なりをキレイにしておく必要がありますよね。金子眼鏡のキレイなフレームは自分の身だしなみもきれいにしてくれるので印象もよくなりますよ。
また、顔に自然にフィットしてかけられるので休日にかけていてもとっても楽ちんなので、リラックスするときにも金子眼鏡はおすすめです。その日の気分に合わせて金子眼鏡のフレームをかけかえて使えば楽しめます!
金子眼鏡の自宅でのメンテナンス方法と店舗のアフターメンテナンス