家カフェ初心者におすすめ!”HARIO V60 粕谷モデル”のドリッパーでドリップコーヒーを実際に淹れてみた

coffee dripper

ぽってぃ
ぽってぃ

私はドリップコーヒーを毎日2−3杯飲むんですが、

ドリッパーはもっぱらHARIO V60 粕谷モデルを使っています。

ここいちさん
ここいちさん

コーヒードリッパーにはこだわりないな〜
他のドリッパーとそんなに違うの??

ぽってぃ
ぽってぃ

私もそこまでコーヒーマニアではないんですが、

HARIO V60 粕谷モデルを使い始めてからその違いがわかるようになったので

オススメする理由を紹介しますね!

私はコーヒーを毎日2−3杯飲んでいるんですが、ものすごくこだわっているコーヒーマニアではないです。
近所の商店街にあるコーヒー豆屋さんで買った普通のコーヒー豆を使って、ドリップコーヒーを入れるのが毎朝の習慣になっています。

HARIO V60 粕谷モデルに出会うまでは、ドリッパーはカリタ ドリッパー102-ロトを10年ほど使っていました。
いまはこの2つのドリッパーが我が家の定番として毎日使っています。

毎朝、ドリップコーヒーを淹れると部屋がいい香りで包まれ、余裕をもって朝の時間を過ごすことができとっても気に入っている習慣のひとつです。

それでは、この記事で私がHARIO V60 粕谷モデルをオススメする理由を紹介していきます。

そもそもHARIO V60 とは?

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出典:HARIO V60 公式ページ

HARIO(ハリオ)とは?

HARIOは、1921年に創業した歴史のある日本の耐熱ガラスメーカーであり、ガラスの王様という意味である「玻璃王(はりおう)」から社名は由来しています。HARIOは大学の研究施設向けに実験用具を作っていたことがあり、科学的な根拠に基づいた商品作りをしているところが特徴です。

コーヒーのプロフェッショナルの方にも多く利用されており、初心者でも美味しいコーヒーライフを楽しませてくれる、そんなメーカーです。

HARIO V60 の特徴とは?

HARIO V60の特徴で覚えてほしいのが「淹れる人が味を作ることができるドリッパー」であるということです!

普通のコーヒーフィルターは扇型をしていますが、HARIO V60は「円すい型」の独特な形をしています。「円すい形」「大きなひとつ穴」でネルドリップのような極上の味わいを出せます。さらに、計算尽くされた内側の「スパイラルリブ」でペーパーを浮かせてしっかり蒸らします!

この特徴は、コーヒーの初心者が使っても美味しいコーヒーを淹れやすくなっていて、その日の気分で味を調整できてしまう、という自宅でコーヒーライフを楽しみたい方にとってもオススメです!

特徴1 | 円すい型

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出典:Amazon

円すい型なので深い珈琲粉の層ができ、注がれたお湯が中心に向かって流れることにより珈琲粉に長く触れ、成分をより抽出することができます。

特徴2 | 大きなひとつ穴

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出典:Amazon

ドリッパー底辺に大きなひとつ穴が空いています。注がれたお湯がドリッパーからの制限を受けることなく抽出でき、よりネルドリップに近い抽出ができます。お湯を注ぐ速度により珈琲の味を変えることができるため、お好みの珈琲を楽しむことができます。

特徴3 | スパイラルリブ

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出典:Amazon

ドリッパー内部のリブ(凸部)を高く上部までついていることにより、ペーパーとドリッパーの密着を防いでくれ、空気が抜け珈琲粉がしっかりと膨らみます。

ここいちさん
ここいちさん

HARIOのドリッパーはコーヒーのプロも使っているんですね。

コンセプトの「淹れる人が味を作ることができるドリッパー」というのがいいですね!

ポッティさん
ポッティさん

淹れる人が味を作ることができるドリッパーというところは

自宅でコーヒーをとことん楽しみたい人にはぴったりですよね〜!

HARIO V60 粕谷モデルとは?

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出典:Amazon

HARIO V60 粕谷モデルとは、「誰でも簡単に美味しく」がコンセプトの4:6メソッドをさらに再現することを追求した商品です。このドリッパーの特徴は3つです。

・「誰でも簡単に美味しく」がコンセプトの4:6メソッドをさらに再現しやすく

・粗挽きの粉でクリアなコーヒー

・より濃度の高い抽出が可能に

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出典:Amazon

粕谷哲さんが考案したドリップコーヒーの淹れ方の4:6メソッドを再現するために作られたのがこのHARIO V60 粕谷モデルです。普通のV60と違う点は、下部穴あたりのスパイラルリブが粕谷モデルでは低くなっており、より抽出スピードが遅いそうです。

HARIO(ハリオ) V60 透過コーヒードリッパー02・粕谷モデル ブラック KDC-02-B

ドリップ初心者にオススメ!「4:6」メソッドとは?

4:6メソッドとは、粕谷哲(かすや てつ)さんというワールドブリュワーズカップ2016年世界大会にてアジア初の世界チャンピオンが考案されたコーヒードリップの淹れ方です。「誰も簡単に美味しく」コーヒーを淹れられる考え方です。

「誰でも簡単に美味しく」をコンセプトに編み出されたコーヒーの抽出理論。湯量を4:6に分け、最初の40%で味を調整し、残りの60%で濃度を調整します。
ポイントは粗挽きの粉を使い、お湯が落ちきってから次の注油を行います。

粕谷哲 公式ページ

実際に”HARIO V60 粕谷モデル”を使ってドリップコーヒーを淹れてみた

まずはドリップのセッティング

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ドリップ前の準備としてまずコーヒー豆を少しだけ粗目に引きます
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HARIO V60 粕谷モデルをセットします。黒が落ち着いていて素敵です。
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上からみるとスパイラルリブがしっかりと立っているのが分かります。
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大きなひとつ穴で出口のところまでリブがしっかりついています
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専用フィルターをセットしてさきほどひいた豆をいれます。

準備万端、”HARIO V60 粕谷モデル”でドリップしてみる

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お湯投入!リブがペーパーとドリッパーの密着を防いでくれ、
空気が抜け珈琲粉がフワーっと膨らみます。とっても良い香りです♪
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ドリップ最後までリブがしっかりとペーパーとドリッパーの間の隙間をつくってくれています。
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カップに注いで出来上がり。おいしいドリップコーヒーを淹れられました。

HARIO V60 粕谷モデルをオススメする理由

メリット1 | 4:6メソッドで好みの味調整ができて、4杯分を作れちゃう

私はもともと自宅でコーヒーを淹れるのは週に1−2回くらいだったのですが、このHARIO V60粕谷モデルに出会ってからは、毎朝コーヒーをドリップするようになりました!

その理由は、このHARIO V60粕谷モデルでドリップすると4:6メソッドでその日の気分似合わせてコーヒーの濃さを自分の好みに合わせて作れるようになったからです。

また、リブが高めに作られているため、写真でも紹介したようにペーパーとドリッパーの間に隙間を作ってくれるので、珈琲粉がフワーっと膨らむことで香りが高いコーヒーを淹れることができます。初心者でも簡単にできるのでぜひお試しください。

毎朝ドリップして4杯分を作ってしまって、水筒に入れて会社に持っていくのと、残ったものは朝食と一緒に飲む習慣ができました。外でコーヒーをほぼ購入しなくなったので節約にもなり、心もなんだか満たされた気分になれます!

メリット2 | 一生使えるドリッパー

有田焼きで作られているこのHARIO V60粕谷モデルの作りがしっかりしているため「一生使えるドリッパー」です。

こんな時代だからこそ、「一生使えるドリッパー」としてモノを大事に使うのは心が豊かになりますね。

HARIO(ハリオ) V60 透過コーヒードリッパー02・粕谷モデル ブラック KDC-02-B