深煎りコーヒーが好みなんですが、沢山あるドリッパーの中でどれを選べばいいの?
深煎りのドリップコーヒー好きの方にぜひおすすめしたいのが、”KONO 名門 ドリッパー”です。
コーヒーにこだわる喫茶店でもよく使われているドリッパーなんです。
私はコーヒーを毎日2−3杯飲んでいるんですが、ものすごくこだわっているコーヒーマニアではないです。
そんな私が好きなコーヒーは、深煎りコーヒー。カリタ、HARIO、メリタなどのドリッパーをその日の気分で色々と試しているうちに、一番深煎りコーヒーの味にコクがでやすいのが、”KONO 名門 ドリッパー”であることが分かってきました。
家カフェで喫茶店のような深煎りコーヒーを楽しみたい方におすすめのドリッパーです!それでは、この記事で私がKONO 名門 ドリッパーを実際に使ってみてオススメする理由を紹介していきます。
Table of Contents
そもそもKONOとは?
KONOとは、サイフォンのパイオニアである珈琲サイフォン株式会社が作るドリッパーです。珈琲サイフォン株式会社は1925年に創業した日本の老舗のコーヒーの会社です。初代社長の河野彬さんによって「河野式茶琲サイフオン」としてサイフォンの提供を開始しはじめました。
珈琲サイフォン株式会社は、創業当初から医療用品の東南アジア輸出を手掛け、そこからコーヒー器具の研究を重ね現在に至るまで堅実なコーヒー器具メーカーとして事業を行われています。
1970年代頃の喫茶店ブームにのり、それまでドリップコーヒーが主流だった喫茶店にサイフォンを導入していきシェアを伸ばしてきました。そんな、日本のコーヒー器具を下支えするメーカーである珈琲サイフォン株式会社が提供するドリッパーが”KONO 名門ドリッパー”です。
KONO名門ドリッパーは元祖「円すい型」で、2人用MD-42と4人用MD-41の2種類があります。
「円すい型」と言えば「HARIO V60」ですが、KONOは名門ドリッパーの旧式モデルであるKONOドリップ名人というモデルをもとに「HARIO V60」ができたそうです。
珈琲サイフォン株式会社は「コーヒーの持ち味を素直に抽出する」をモットーにコーヒー器具の研究を今もなお続けています。実際に、”KONO名門ドリッパー”はリブや素材などの改善が続いています。
特徴1 | 円すい型
KONO名門ドリッパーは「円すい型」の形状で、ネルドリップのようなコクのあるコーヒーを淹れることができます。円すい型によって、お湯が中央に集まり、ムラなくコーヒーの成分が抽出できる点が特徴となります。
HARIO V60に比べて、「円すい型」の特徴をダイレクトに楽しめるのがKONO名門ドリッパーとなっています。
特徴2 | ひとつ穴
ドリッパー底辺に大きなひとつ穴が空いています。注がれたお湯がドリッパーからの制限を受けることなく抽出でき、よりネルドリップに近い抽出ができます。お湯を注ぐ速度により珈琲の味を変えることができるため、お好みの珈琲を楽しむことができます。
特徴3 | リブ
ドリッパーの最大の特徴の一つであるリブです。KONO名門ドリッパーは円すい型の下部1/3部分にリブがついているところが特徴です。
HARIO V60のリブはスパイラルリブで円すい形の下部だけでなく上部までリブがついています。この違いがドリッパーの特徴となる部分ですね。
サイフォンを日本で広めた老舗メーカーが作るドリッパーなんですね。
今もなお研究を続けているなんてこだわりを感じますね!
そうなんですよ。
喫茶店のようなドリップコーヒーを再現したい人にとってもおすすめです!
下記の記事にHARIO V60の特徴をまとめていますのでぜひお読みください。
実際に”KONO名門ドリッパー”を使ってドリップコーヒーを淹れてみた
KONO名門ドリッパーをオススメする理由
KONO名門ドリッパーの最大の特徴は、深煎りコーヒーが好きな方におすすめのドリッパーになっていることです。
元祖ひとつ穴ドリッパーの穴とリブの形状で、ネルドリップのようなコクのある香りが高いコーヒーを淹れることができます。
また、このドリッパーは2〜4人用なので、毎朝ドリップして4杯分を作ってしまって、水筒に入れて会社に持っていくのと、残ったものは朝食と一緒に飲む習慣ができました。外でコーヒーをほぼ購入しなくなったので節約にもなり、心もなんだか満たされた気分になれますよ!
KONO名門ドリッパーはコーヒーのプロの方も多く使う定番のドリッパーです。
自宅でも喫茶店のような美味しいドリップコーヒーを再現したい方にとってもおすすめなコーヒードリッパーです。
このドリッパーはコポリエステル樹脂でできていてひび割れも起きにくく、耐久性もともて高いです。お手入れも簡単なので、毎日使うドリッパーとして優秀な奴です!