燕市の名産!”カリタウェーブ TSUBAME”でドリップコーヒーを淹れてみた

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ここいちさん
ここいちさん

深煎りコーヒーが好みなんですが、沢山あるドリッパーの中でどれを選べばいいの?

ぽってぃ
ぽってぃ

深煎りのドリップコーヒー好きの方にぜひおすすめしたいのが、”カリタウェーブ TSUBAME”です。

コーヒーにこだわる喫茶店でもよく使われているドリッパーなんです。

私はコーヒーを毎日2−3杯飲んでいるんですが、ものすごくこだわっているコーヒーマニアではないです。

そんな私が好きなコーヒーは、深煎りコーヒー。カリタ、HARIO、メリタなどのドリッパーをその日の気分で色々と試しているうちに、一番深煎りコーヒーの味にコクがでやすいのが、”カリタウェーブ TSUBAME”であることが分かってきました。

家カフェで喫茶店のような深煎りコーヒーを楽しみたい方におすすめのドリッパーです!それでは、この記事で私がカリタウェーブ TSUBAMEを実際に使ってみてオススメする理由を紹介していきます。

そもそもカリタウェーブとは?

カリタとは?

カリタは1958年に糸満盛京が東京日本橋にて創業しました。その後、喫茶店ブームに乗り業務用コーヒー機器で順調に業績を伸ばしました。そして現在展開している家庭用コーヒー機器販売を開始しています。

カリタはコーヒーのプロフェッショナルの方にも多く利用されており、初心者でも美味しいコーヒーライフを楽しませてくれる、そんなコーヒーの老舗メーカーです。

カリタウェーブの特徴とは?

カリタウェーブとは、カリタが自社にて企画・開発したコーヒードリッパーと専用コーヒーフィルターです。ドリッパーの底面には三穴の構造が「カリタ式」と呼ばれていおり、多くのコーヒー専門店でも使われています。

カリタウェーブのシリーズには、波佐見焼(HASAMI)、燕市金属加工(TSUBAME)、鳴海製陶(NARUMI)の職人シリーズがありこだわりの素材で楽しめるのが特徴です。

初心者からプロまでベストな味わいを楽しむことができることがカリタウェーブです。

特徴1 | 20個のウェーブ

カリタウェーブは専用のウェーブフィルターを使います。

ウェーブフィルター185 (155)はドリッパーとの接触面が少ないことから、フィルターのかたよったところに長時間お湯がたまらないためすっとドリップできます。

特徴2 | ウェーブゾーン

ウェーブゾーンが底が平らなのでかたよってお湯を注いでも、均一になじみやすいです。

フィルターがウェーブしているのでドリッパーと紙がくっつくにくく、雑味がないドリップをすることができます。

特徴3 | カリタ式三つ穴

カリタのドリッパーは三つ穴になっています。

フィルターとウェーブゾーンにドリップしたお湯がとどまらないので、雑味成分の抽出が少なく美味しさだけをドリップすることができます。

ここいちさん
ここいちさん

カリタウェーブのドリッパーはコーヒーのプロも使っているんです!

初心者でも使いやすいところがありがたいですね。

ポッティさん
ポッティさん

自宅でコーヒーをとことん楽しみたい人にはぴったりですよね〜!

カリタウェーブ TSUBAMEとは?

カリタウェーブ TSUBAMEとは、高い金属加工技術で有名な新潟県燕市で職人さんが手掛けているシリーズです。

厳しい品質基準をクリアした「Made in TSUBAME」の刻印がついており、銅製とステンレス製の2つのシリーズがあります。見ているだけで惚れ惚れする、一生大事にしたくなるようなとても美しい製品です。

燕市の金属加工技術の歴史は江戸時代の頃にはすでにお米の生産地として発展していたのですが、水害が多発したことで農業の副業として始まったのが釘づくりでした。そして現在に至るまで燕市は”ものづくり”の街で、スプーン、フォーク、ナイフなどの金属洋食器の国内シェアは90%以上と言われています。

有名な話では、AppleのiPodの背面部品の「ステンレスの鏡面仕上げ」を燕市の企業が部品提供をしていたそうです。

そんな、高い技術を持つ燕市の金属加工技術を使っているコーヒードリッパーが、このカリタウェーブ TSUBAMEです。

・金属加工技術で有名な燕市の品質基準をクリアした唯一のコーヒードリッパー

・銅製とステンレス製の2つのシリーズ

実際に”カリタウェーブ TSUBAME 銅製”を使って深煎りのドリップコーヒーを淹れてみた

カリタウェーブ TSUBAME 銅製の外観

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Wave Dripper WDC-185という製品番号。Wave Filter 185 Onlyと表記。
Kalitaのロゴってかわいいですよね。
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燕市の説明がパッケージ側面にあります。
TSUMANE & Kalitaのロゴデザインも素敵です。”&”はコーヒー豆なんですね。
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カリタウェーブのおいしいコーヒーの淹れ方の図解。
どうでもいいことなんですが、英語の説明文と日本語が若干違ったりするのが面白いですね。
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見てください!表面が銅製でぴっかぴかに磨かれています。
どの角度から見てもすてきで惚れ惚れする製品です。完成度高い!
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カリタウェーブのロゴが刻印されています。
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そして、”Made in TSUBAME”のロゴ!燕のロゴも横に刻印されています。
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上から見た写真。カリタウェーブの特徴の三つ穴です。
底が平らになってお湯がたまりにくくなっているのですね。
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裏側も銅でぴっかぴかに磨かれています。丁寧に作られていることがよく分かりますね。

まずはドリップのセッティング

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ドリップ前の準備としてまず深煎のコーヒー豆を挽きます
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カリタウェーブをセットします。セットしたフォルムに惚れ惚れします。
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さて、ドリッパーをセットしたらウェーブフィルター185をセットします。
レトロなチェック柄のパッケージがかわいいです。
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ウェーブフィルターの並々が20個あります。

準備万端、”カリタウェーブ TSUBAME 銅製”で深煎りコーヒーをドリップしてみる

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さきほど挽いた深煎りのコーヒー粉をフィルターに投入。ドリッパーを少しトントンと揺らして粉を平らにします。
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斜めから。コーヒー粉が平になっていますね。準備万端!
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お湯を投入するとふわーっとコーヒー粉がふくらみます!いい香りがひろがります。
フィルターがウェーブしているので、ドリッパーとフィルターが全くくっつかず、空気が良い感じに入っていそう。
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上からみると、ドリッパーとフィルターに隙間が空いているのがよくわかります!
なんだか絵になりますね。
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お湯を5−6回投入して完成!お湯が落ちきるまで少し待ちます。
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少しコーヒーをスプーンで混ぜて、カップに注いで出来上がり。
おいしいドリップコーヒーを淹れられました。

カリタウェーブ TSUBAME 銅製をオススメする理由

メリット1 | 深煎りコーヒーに最適なドリッパー

カリタウェーブTSUBAMEの特徴は深煎りコーヒーが好きな方におすすめのドリッパーになっていることです。

カリタウェーブの三つ穴のため、フィルターとウェーブゾーンにドリップしたお湯がとどまらないので雑味成分の抽出が少なく美味しさだけをドリップすることができます。これが深煎りコーヒーに丸みを帯びたコーヒーに仕上げてくれます。

また、このドリッパーは2〜4人用なので、毎朝ドリップして4杯分を作ってしまって、水筒に入れて会社に持っていくのと、残ったものは朝食と一緒に飲む習慣ができました。外でコーヒーをほぼ購入しなくなったので節約にもなり、心もなんだか満たされた気分になれますよ!

メリット2 | TSUBAMEの製品としての完成度が高い

実物を見てもらえるとすぐにわかるのですが、燕市の金属加工製品の完成度の高さがおすすめポイントです。

毎日のように使って、そして長く使うものだからこそ、良いモノを使いたい、そんな人にとってもおすすめなコーヒードリッパーです。

このドリッパーは銅製でぴっかぴかに磨かれていてお手入れも簡単です。どの角度から見てもすてきで惚れ惚れするドリッパーになっています!